2017年11月30日木曜日

Amazon もNMT を開始!

とうとうAmazon さんもニューラル機械翻訳の提供を開始するようだ。残念ながら日本語は入ってないみたいですが。

Amazon Singles out Language Service Providers in Neural MT Launch

2017年11月23日木曜日

読んだ本:医者が教える食事術 最強の教科書ーー20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68

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この本は、食事に関する本です。なぜ取り上げるかというと食事を正しく取ることが仕事のパフォーマンスを高めることに繋がるからです。



書名:医者が教える食事術 最強の教科書ーー20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
著者:牧田 善二
出版社:ダイヤモンド社 (2017/9/22)

冒頭にこんなことが書かれていました。
  1. カロリーと肥満は関係ない。
  2. コレストロール値は食事ではほとんど変わらない。
  3. プロテインあアミノ酸は肝臓を壊す。
次に医学的な事実としてこんなことが書かれていました。
  • 太る唯一の原因は、糖質(炭水化物)である。肉を食べても太らない。
  • 肥満は血糖値が上がることで起きる。
  • 脂肪は食べても太らない。
  • 食後すぐ運動して血糖値の上昇を防ぐべき。満腹で運動できない場合、食べ過ぎである。
印象的だったことは、「本当の健康は、「一時的な頑張り」では手に入らない。理性あるビジネスパーソンならば、無理につけた筋肉を長期間にわかって維持しようと努力することよりも、糖質制限に集中するほうが、自分にとってはるかに利が多いとわかるでしょう。運動するならウィーキングや階段の上り下りなどを20分も行えばいいでしょう。」です。ランチ後、満腹で動けないのはあきらかな食べ過ぎみたいです。食後すぐ運動をすると良いというのは初耳でした。実践しようと思います。

「血糖値が安定することで1日のパフォーマンスもアップするでしょう。」とも書かれていましたが、これが仕事の効率化には重要でしょうね。

仕事のやり方を変える、ソフトウエアを導入して自動化する等様々な方法がありますが、食事を変えて効率化を目指すことも検討したいと思います。


2017年11月22日水曜日

読んだ本:The 4-Hour Work Week

Title: 
The 4-Hour Workweek, Expanded and Updated: Expanded and Updated, With Over 100 New Pages of Cutting-Edge Content
Author: Tim Ferriss
Published by: Harmony; Expanded (2009/11/18)

言わずと知れた大ヒット作。随分前に読んだのだが、まだこのブログには書いてなかった思うのでちょっと書き込んでみます。

1週間の間、たった4時間だけ働いてこれまでと同じ成果を出す方法が様々な紹介されている。正に時短方法がこれでもかと言うぐらい紹介されています。タイトルだけ見るとまさか4時間じゃ無理でしょと思いましたが、読み進めていくうちになるほどーと思うところが満載です。

ところで先日、今年Aクラス入りを逃したプロ野球チームの秋のキャンプについての報道がありました。とにかく猛練習だそうです。この本を読んでみると感じますが、日本では時短に関する考え方は企業内ではそこそこ受け容れられているような気がしますが、どうもスポーツ界では未だに猛練習しないと結果が出ないと考えられているような印象があります。バットを一日に1000回振る練習より、一日200回だけ振れば同じ結果が出るとか、一日8時間練習するより3時間練習すれば同じ結果が出るような練習方法を生み出すべきではないかと思いました。アマチュアでも、例えば、高校野球では、朝練、昼錬、夕練、そして、食事後、自主練と練習ばかりしています。基本、体で覚えるという指導方法ですが、もう少し効率的な練習方法はないかなと感じます。

なぜこんなことを書くかというとビジネスにおける時短、効率化に関する議論はすでにされ尽くした印象があるので、今度は、スポーツにおける時短、効率化を議論するべきだと思うし、そういう書物が出ればヒット間違いなし!と感じるからです。

2017年11月21日火曜日

営業効率

営業効率について書いてみたい。

先日、ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017を観ていて感じたのである(とりあえず日本が優勝できて嬉しい)。野球では、ノーアウトランナー1塁の場面で送りバントをするケースがある。成功すれば、ワンアウトランナー2塁である。この後、シングルヒットでも1点が入る。この後、打者が2名凡退すればチェンジである。最近、高校野球でも、ノーアウトランナー1塁の場面で送りバントをせずに強行するケースが増えている。バントで送っても、強行しても得点が入る確率が変わらないという統計データがあるからである。

これを営業に当てはめてみたい。営業マンが個別訪問をして仕事を獲得できる確率(プッシュ型営業)と、インターネット等で宣伝してクライアントから問い合わせをしてもらって仕事を獲得できる確率(プル型営業)と、を比較した場合、前者が必ずしも確率が高いとは言い切れないのではないか?と思う。

そもそもバントするかしないかを営業に当てはめることに無理があるかもしれないし、意味がないかもしれないが、確率って変わらないのではないかな。それなら後者の方が歩き回る必要がないので楽だと思う。それにノーアポで訪問したらクライアント、特に特許事務所や法律事務所、は迷惑がるので訪問しないほうが良いのではないかと思うのだが・・・。

お詳しい方がいらっしゃったらご意見をお聞かせ下さい。

2017年11月18日土曜日

仕事を中断させる原因:メール

先日、知り合いの人事部の部長さんが大阪で開催された「リモートワーク」に関するセミナーに出席するため来阪された。その方とその後食事をした。勤め先は、一部上場企業である(スタッフが多いことを言いたいのだ)。そのときに言っていたが、この人は、一日でメールが200~300通来るらしい。今では部下の人がある程度処理してくれるので、これでもかなり量が減ったと言っていた。

話しを聞いているとどうも不必要にCCが付けられているのでメールの数が増えているように思えた。「了解いたしました」にもCCが付いている。どうも責任を分散させるために無意味にCCを付ける傾向があるようだ。

僕は、それではメールを廃止してチャットにすればどうだと提案した。テレワークの導入も考えているらしいので、そうなればますますメールよりもチャットの方が楽だ。なにしろウイルスが飛んでくることをほぼ完全に防止できるし、不必要なメールを削減できるので、仕事の効率化にもつながる。

この方の会社では、リモートワークの導入を検討だけしているらしい。大きな会社だからバランスを取ることが難しいようだ。なぜあいつだけ認めて俺は認めてくれないのだみたいな文句が出てくるらしい。皆が納得してくれやすいのは、お子さんが小さな女性、介護が必要な両親がいるスタッフだそうだ。

我々は、リモートワークに対しては理解がある。生産性も高まるし、離職率も下げることができる。ただし自己管理力は必要だと考えています。やはり誰でもが出来るわけではないと思います。

中小企業ができることを大企業ができるわけではない。やはり規模が大きいと新しいことを簡単に導入できない。

効率化|集中|ノー残業|休息|ワークバランス|

2017年11月16日木曜日

読んだ本:ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

書名:ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか Kindle版
著者:熊谷 徹
出版社: 青春出版社 (2017/9/1)

我々は、労働生産性の向上を高めることを目標にしているので、この本を読んでみました。僕は、この手の本を数冊読みました。どの本も同じことが書かれているような気がします。

人間の健康には、「食事、休息、運動」が必要です。生産性の向上にも次の3つが必須ではないかと思います。それは、「一定時間内の労働、プライベートタイムの充実、休暇」です。この3つが戦略です。戦術として、機械にまかせる、ミーティングは、30分以内にする、生産性が高い午前中に集中する等が挙げられると思います。

この本のキーワードは、「ワーク・ライフ・バランス」だったと思います。巻末に印象深いことが書かれています。

「日本人より長く休んでGDPでは日本を上回る国、ドイツ」
「効率良く働いて、自由時間を高い労働生産性を生み出すことを目標」

僕は、アルバイト、サラリーマン、フリーランサー、会社経営者の3つを経験したことがある。労働時間に制限がなく24時間365日会社にたいする責任を負う会社経営者が一番好きだ。サラリーマンは一番楽だった。フリーランサーは好きだったけど大変だったのでもう無理。アルバイトは遠い昔過ぎる話だ。

本には、こんなことが書かれていました。
  • 解雇は、日本同様難しい。アメリカが簡単過ぎるだけ。
  • 社会保障費が高いので可処分所得が低い。
  • 商店が土日に閉まる。
  • 有給休暇30日。ほぼ全員が完全消化。
  • 派遣労働者が多いため、低賃金労働が多い。
  • ワーク・ライフ・バランスを尊重。
ドイツでは、長い有給休暇、比較的短い労働時間は、法律により定められています。つまり国がワーク・ライフ・バランスを守っている。仕事への高い集中度と具体的な成果を要求することにより労働生産性を高めているようです。

文化が違う。宗教が違う。ドイツの真似をする必要はない。なんて言わずにドイツ流の働き方を導入してみても面白いかもしれません。なお筆者は、日本、ドイツ両国で働いた経験があるようですが、ドイツに軍配を上げている。

女性は、ドイツの方が働きやすい、とも書いてありました。

ワーク・ライフ・バランスを実現するための解決策として、以下が提案されていました。
  • 国指導で対策を取る。違反企業名の公表、労基署の抜き打ち検査。違反企業の厳罰。
  • 残業が美徳であるという考えをなくす。<僕個人では、これが重要だと思います。
  • 2週間の休みを与える。1週目は、会社のことが気になる。2週目は、本当に休める。
気分転換>集中>無駄を省く>労働性を高める。こんな順番で労働性が高まるそうです。

有給休暇の未消化分を翌年に繰り越すみたいなせこいことはせず本年度で完全消化してリフレッシュせよ!ということを会社のルールにしてもいいかもしれません(繰越ができないという意味ではありません。繰越は、労働者に認められている権利です)。

2017年11月15日水曜日

プロ野球で「チャレンジ」導入決まる。

2018年11月13日のスポニチに以下の記事が掲載されていました。

「プロ野球で来季から「チャレンジ制度」が導入されることが12日、分かった。大リーグ同様のシステムで、これまでは審判員が必要と判断した場合にのみ行われていたリプレー検証を、異議がある際に監督側からの要求が可能になる。リクエストの回数なども盛り込んだ「日本版チャレンジ」は、13日の実行委員会で正式に決定し、発表される。」

プロ野球もビデオ判定を以前より活用するみたいですね。実は、この導入の発端の原因になった可能性のある日本シリーズの際どいプレーを僕はテレビで観ていました。最初アウトが宣告されましたが、走者は「自分の方が早かった。タッチはされていない」ことをすぐアピールしていました。

そのうち審判は必要なくなるかもしれません。打者、野手、投手、捕手のユニフォームやスパイクやグラブやミットや、ベース、マウンド等にセンサーを付ければ、アウトセーフの判定は勿論、ストライク、アウトの判定も自動的に可能でしょう。投手の顔の表情、汗の量、心拍数等を計測すれば、故意に死球を投げようとしているのかどうかも判定可能になるでしょう。グランドにも、外野ポールにセンサーを付けて、ボールにもセンサーを埋め込んでおけば、ホームランかファールかの判定も自動化できるでしょう。

こうなれば審判は不要です。試合前のメンバー表交換は、今では、審判の立会の元、両監督が手で行っています。メンバーは端末で入力すれば交換「式」は不要になります。これまで立ち会ってきた審判も人間の必要はありません。どうしても第三者を立ち会わせたいのであればアイボかヤフーさんのロボット(名前忘れました!)にでもすれば済みます。

僕は、際どいプレーの後、監督が審判に詰め寄って抗議するシーンが大嫌いなので、自動判定は大賛成です。それに自動化してもらってもプロ野球の面白さは変わらないと思っています。


2017年11月10日金曜日

人工知能にできないこと~紙芝居~

11月9日、ナレッジサロンで開催された木曜サロン「エレベーターピッチが必要な時代-紙芝居師から  “一言で伝わるプレゼンテーション”のヒントをみつけよう-(講師:ふじいはじめ氏)」に出席しました。

紙芝居の上映に関しては、まだ人工知能ではできないそうです。将来的には、観客の体温とか、顔の表情とかをセンサーで検知して、検知した値に従って、紙芝居の内容を変更するということは可能になるかもしれないらしいですが。

プレゼンテーションに関して、興味を持ったのは、紙芝居は、子供の顔の表情等に合わせて内容を変える。子供は興味を失うとその場から立ち去るのでけっこうシビアな現場である、ということです。

この世には、人工知能に取って代わられる仕事と、そうでもない仕事との2つのタイプがあることが分かりました。人類の敵は、機械だけではなく、人類自体(感情とか興味とか関心とか)も敵の一種のようです。

今度、僕がプレゼンテーションをするときは、紙芝居スタイルでやってみようかと思います。

2017年11月7日火曜日

現金払いを廃止する?

本日の新聞に東京のあるレストランが現金払いを廃止して電子マネー又はクレジットカード払いのみにしたという記事が掲載されていた。テーブルで支払いを済ませるシステムらしい。こうすることによって人員削減が可能になるらしい。

「現金払い不可のレストラン」都内にオープン読売新聞、ネット版、2017年11月7日

では我々は銀行振り込みを廃止してみようか?これで人員削減に繋がるかな?それほど大きな違いはないだろなー。

2017年11月2日木曜日

Adaptive neural machine translation

Adaptive neural machine translation (ANMT)キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

これってニューラル機械翻訳に人工知能が加わったもの?じっくり調査していきたいと思います(使用できるなら早速使用したいです)。

2017年11月1日水曜日

チャットが落ちてしまった・・・。

実験的に一部のスタッフと使用しているビジネスチャットが今朝から落ちています。こういうこともあるみたいですね。チャットがないと連絡できなくなるので困りましたねー。今は実験的な利用だけなので問題ないですが。気長に復旧を待ちましょう。

チャットがだまならメールもあるし。最悪電話だってありますので。