ラベル 機械翻訳、ポストエディット の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 機械翻訳、ポストエディット の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年3月5日火曜日

MTPEに踏み切れないのは格安電話に切り替えれないのと同じ?~損失回避の心理~

MTPEにした方が生産性は高い。お値段が下がるので翻訳会社にしたら損ではないかと思われるかもしれませんが、逆です。生産性が高まるのでむしろ得です。1件当たりの売り上げは下がるかもしれないが、より多くの仕事をこなせる。それだけお客さんに喜んでいただける機会が増えるのであれば、やりがいもある。まだ検証を続ける必要があるので断言できないが、機械翻訳をベースにした方が、品質が統一する。なぜならポストエディットを加える箇所はどのポストエディタもほぼ同じところだからだ。なのになぜやり手(ポストエディタ)が少ないのかを考えてみたい。ちょうどタイムリーなネット記事があったので引用したい。

なぜ「格安スマホ」が得だと分かっていても変更できないのか

お値段が格段と安い通信サービスに「格安電話」がある。しかしある統計では、利用率は10%程度らしい。お値段が安いのだから絶対にお得なのだがなぜこれほど利用率が低いのだろうか?

記事によれば「利益を得ようと思えば、損失が発生する可能性も覚悟しなければならない。言い方を変えれば「リターンを得るためにリスクを取る」ということだ。ところが、人間は本質的に損失回避的であるため、利益を得ることを犠牲にしてでも損失は避けたいという心理が強く働く」らしい。



2019年3月1日金曜日

ZOZOTOWNから撤退を決めているブランドと、翻訳会社からの撤退している翻訳者さんとの共通点

両者に共通するのは、これまで数年の取引があったにもかかわらず、メール1本で単価を3割下げられることだろう。それでは、ブランドも翻訳者さんも大量に撤退するだろう。

2割か3割か分からないが、MTの精度によれば、ほぼポストエディットが必要ないセグメントも存在するので料金設定としては理にかなっていると思う。それでもメール1本で通達というのはどうかなー。

単価を値下げされた上で、無償奉仕作業(翻訳以外の作業、ファイルの加工とか、表作成とか、用語集の作成とか)まで要求されたらそりゃ撤退するでしょう(こうなると撤退した方が正しいのでは?)。

オンラインのアパレルショップから撤退しているブランドは、「ZOZOさん(翻訳会社)が昨年12月25日から導入した新サービス(ポスエディット)というのは、言ってみれば恒常的な値引きサービス(単価の値下げ)のことで、ブランド価値(翻訳の質)を毀損する危険性が高いと判断致しました」とコメントされている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15907017/

我々は、それでも機械翻訳の利用には賛成しているし、ポスエディットは、我々の重要なサービスである。オンラインサービスは、使いやすいし、生産効率を高める。翻訳者さんとは顔を突き合わせてお仕事しているわけではない。ご応募いただく際は、必ず顔写真を添付していただいているのでお顔は存じ上げている。お会いできる場合は、お会いしている。

翻訳会社から大量の翻訳者さんが離脱していること聞いている(しかし離脱後、どこに行く?)。我々もポスエディットを打診すると断れることがある。

2018年10月15日月曜日

ポストエディットを行う場合、CATツールは必須

PEを行う際は、なんらかのCATルーツが必衰です。MTの癖にも左右されますが、ワードのようなワープロ上でMTをかけてしまうと訳抜けが発生してしまいます(人間と同じです)。CATツールを使用すると、原文がセグメントに分割されるので訳抜けが発生が抑えられます。