2018年6月23日土曜日

MTPEなら、2日間で、14000ワード翻訳できました。

実は、我々の事務所で、MTPEを使って翻訳する速度と、ゼロからその翻訳文をチェックする速度とを比較したところ、特定の案件ではほぼ同じ速度という結果になりました。

勿論、機械翻訳の出力のよし悪し、その他の条件を考慮する必要があります。またスタッフ全員でこの結果が出たわけではありません。スタッフは、得意分野もあれば不得意分野もあります。これは、単なる一例に過ぎません。

条件は、以下の通りです:
  • ソースは、英語
  • ターゲットは、日本語
  • 分野は、化学
  • ソースワード数は、約14000
  • 技術内容の理解度:特別専門というわけではないが、同分野の翻訳のチェックを多数経験
  • MTPE担当者のレベル:知財翻訳検定1級取得レベル
この案件は、MTPEも、チェックも、2日かかりました。合計4日です。チェックは、バイリンガルチェックです(ソース及びターゲット両方を照らし合わせてのゼロからの全文チェック)。

考えてみれば、MTPEというエディット作業は、一気に加速することが可能なのかもしれません。チェックは、ソースとターゲットとの両方を読む必要がありますので、これ以上の速度は期待できないかもしれません。チェック担当者いわく、チェックの速度は、第1翻訳のよし悪しに大いに左右される。チェックの平均速度を算出する意味はない、とのことです。

翻訳作業は、機械翻訳を使えば早くなることは分かっています。チェックの速度を上げる方法を考え出したいと思います。

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2018年6月18日月曜日

機械翻訳は翻訳に活用すべきではない!?

MTが実力を発揮するのには、大量のテキストを瞬間的に訳せることだろう。100万ワードのテキストを一瞬で訳す等だ。その後、AIが要約を作成する。こうすれば大量のテキストを短時間で読む必要があるケース(裁判、国際的な交渉等)において利用価値が高い。つまりMTは、翻訳に活用するのではなく、内容を理解するために使用した方がその利用価値が高まる。

意味が分かれば良い程度のテキストの翻訳に活用してもいいと思う。一文字(1ワード)でも誤っててはいけないテキストの場合は、MTと人間とが協働すれば良いと思う。知的財産等外部に漏洩できないテキストは、人間だけが翻訳すれば良い。すべての分野のテキストをMTだけで翻訳する時代は永遠に来ないと思う。

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2018年6月17日日曜日

学習型機械翻訳の導入は見送ることになりました

2018年に入って学習型機械翻訳を導入を検討していましたが、正式に断念することになりました。それ以外の方法を使っても同等又はそれ以上の効果を得ることができることが分かったからです。それ以外の理由として、価格に見合わないと判断しました。導入はできますが、導入価格を翻訳料金に加えると値上がりになる可能性が極めて高いため導入の意味がなくなりました。それに加えて、学習型機械翻訳は、スピードが遅いので作業がはかどりません。オートサグジェスト機能で十分です。

と学習型機械翻訳に関してディスってしまいましたが、あくまでもこれは我々(というか僕)の見解ですので、学習型機械翻訳という高度はテクノロジーの導入をご検討されいる会社様は是非お試しの上ご検討下さいと申し上げたいと思います。

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Road to the Introduction of Adaptive Machine Translation 001

Today, we announced the introduction of Adaptive Machine Translation in our office meeting. We tried to demonstrate the system for staff who haven't tried it out yet. However, for unknown reasons, the crucial neural machine translation (NMT*) did not operate...(it has been restored since then).

While we try the verification process, there will be many problems and concerns. We will pursue trial and error.

*Our NMT is operated within a designated server.

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Above is translation of an article "学習型機械翻訳導入までの道—001" dated December 25, 2017

Translation by Hiroko Matsuda

2018年6月15日金曜日

AI 時代の翻訳に役立つGoogle 活用テクニック(安藤進氏)

安藤氏のGoogle 活用テクニック本が出た!10年ぶりぐらいではないか?僕は、紙の本は買わない方針(部屋や事務所にこれ以上本を増やしたくないためと、老眼なので字が小さいと読みにくいため)なのだが、この本は、購入した。まだ読んでませんが、とにかく安藤氏が新しい本を出されたことが嬉しい。


AI 時代の翻訳に役立つGoogle 活用テクニック
著者:安藤進
出版社:丸善
価格:1600円

上にも書きましたが、僕は老眼なので髪の本を読むのがしんどいです。昔だったらすらすら読めた本も15分ぐらいしか続きません。Kindle 版の場合は、PCで拡大できるので楽に読めます。残念ながらこの本の電子化はされていません。色々問題があると思いますので難しいかもしれませんが、是非電子化をお願いしたいと思います。
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2018年6月14日木曜日

コストゼロで生産効率を上げる究極の方法とは?

全件特急案件のつもりで取り組めば、それだけで生産効率は10%は上がります。僕は根性論とか精神論は大嫌いですが、冗談ではなく事実です。

効率を上げる要素には、
  • テクノロジー、 
  • 翻訳力、 
  • 物理的翻訳環境、 
  • 体調、 
  • 根性(気合とか) 
を組み合わせると、20%程度の生産性向上が見込めるのだと思います。根性だけで10%生産効率を上げれるのであればすごいことだと思います…。

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2018年6月12日火曜日

Memsource オートサグジェスト機能搭載!

今回のアップデート(恐らく、日本時間6月12日の19時頃)により、Memsourceのデスクトップエディタにもオートサグジェスト機能が搭載されました!これは便利だ!

どうやらタームベースに登録されている用語が提案されるようです。とにかくめちゃめちゃ便利!タームベースに登録されている用語であれば、最初の1アルファベットをキーボード入力しようとすると候補が提案されます(ひょっとして登録されているされていないは関係ないもしれません)。

何度も書きますが、とにかく翻訳作業が劇的にスピードアップします!タイピング労力が格段に減ります。そのため、身体的な負担がかなり軽減されます。特に、機械翻訳とトランスレーションメモリのデータとを合わせて翻訳すれば、作業効率アップが半端ではない感じです。

もはやMemsource Editor があればなにも要らない!って感じでした(僕は)。

P.S. 右下のウインドウ(Tm pane or MT pane)の高さも調整可能になっていました。
P.S. このブログ記事をご覧下さい。詳しく説明されています。残念ながらターゲットが日本語のようにスペースがない言語ペア(例えば、英日とか)はまだサポートされていない様子です。
P.S. 翻訳する場合、驚異的な効率アップが望めます。ただしチェックをする場合、サグジェストされる用語が既存の訳を表面上邪魔するためちょっと面倒な感じがします。

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