勿論、機械翻訳の出力のよし悪し、その他の条件を考慮する必要があります。またスタッフ全員でこの結果が出たわけではありません。スタッフは、得意分野もあれば不得意分野もあります。これは、単なる一例に過ぎません。
条件は、以下の通りです:
- ソースは、英語
- ターゲットは、日本語
- 分野は、化学
- ソースワード数は、約14000
- 技術内容の理解度:特別専門というわけではないが、同分野の翻訳のチェックを多数経験
- MTPE担当者のレベル:知財翻訳検定1級取得レベル
考えてみれば、MTPEというエディット作業は、一気に加速することが可能なのかもしれません。チェックは、ソースとターゲットとの両方を読む必要がありますので、これ以上の速度は期待できないかもしれません。チェック担当者いわく、チェックの速度は、第1翻訳のよし悪しに大いに左右される。チェックの平均速度を算出する意味はない、とのことです。
翻訳作業は、機械翻訳を使えば早くなることは分かっています。チェックの速度を上げる方法を考え出したいと思います。
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株式会社MK翻訳事務所
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