2019年3月29日金曜日

オンライン辞書を搭載できないか?

色々ライセンスの問題があるのは分かっている。オンライン辞書をCATツールに搭載できないか?機械翻訳、人工知能、TM、用語集、それにオンライン辞書があれば百人力でしょ?と提案だけはした。

2019年3月28日木曜日

複数の機械翻訳を比較する機能は、現実的か!?

のような機能があれば便利だと思っていました。しかし機能的には可能でも現実的ではないことが分かりました。なぜなら複数の機械翻訳エンジンの利用料金を支払う必要があるため、コストが上昇するのです。機械翻訳は、コストの削減も重要な意味があると思いますが、コストが上昇してしまうと意味がなくなってしまいますね。ちょっと残念です。

2019年3月20日水曜日

人手不足を機械翻訳で補うことが可能か?

我々は、将来、1日6時間労働制を導入しようと考えています。機械翻訳が使えば、1日6時間しか働かなくても1日2500ワードは実現可能だと思う。

1日6時間の労働制というのは、例えば、10:00~17:00(60分の休憩を含みます)です。書いてみるとそんなに時間短縮になったような印象はありません。

一斉に6時間勤務に移行することは難しいだろうから6時間で2500ワード翻訳できるスタッフから6時間勤務に移行させてもいいかもしれません。

人手不足だと言っても実際人手はそんなに不足しているわけではない。昔のままのやり方をやっているから人手不足だと感じるだけだ。

2019年3月18日月曜日

オフィスを持たない事務所運営を考える

物理的オフィスを構えなくても事務所経営は可能である、とよく本にそう書いてある。僕も同感だ。現在、お借りしてるWeWork のスタッフさんはそんな感じでお仕事をされている。勿論、受付カウンターは、ある。1つだけ専用に使ったおられるデスクはある。しかしそれだけである。始業前のミーティングは、開いている長机でやっておられる。各自のデスクはないようだ。PCはあるようだが。

経費削減のためというより新しい働き方を追及した結果ではないかと思う。WeWorkさんを利用すると仮定すると、スタッフの人数分の席を確保するのであれば事務所を借りた方がお安い。

我々は、仕事のやり方もそうだけど、働き方も新しい形を探し求めている。時代に合わせた働き方をしたい。

2019年3月16日土曜日

MTPEを使えば一日に何ワード翻訳(PE)できるか?

結論から申し上げて、1日にできるPEは、3500~4000ワードでしょう。プロの翻訳者さんなら1日で2000~2500ワード翻訳できると思いますので、倍処理できるようにはならないと思います。PEと言え、1日に5000ワードできるのであれば、相当早いスピードだと思います。

2019年3月13日水曜日

G Suite に障害発生!

3月13日午前11時ごろから、Googleが運営するメールサービス「Gmail」やオンラインストレージサービス「Google ドライブ」で、添付ファイル付きのメールが送受信しづらかったり、保存したファイルが開きづらかったりする障害が発生している。

GmailとGoogleドライブで障害 メールの送受信や添付ファイルのダウンロードなどが安定せず

3/13 15:22現在のG Suite ステータスダッシュボード

だそうです。社内のコミュニケーションは、ビジネスチャットを使用しているので特に問題はありませんでした。こういうときは、チャットは便利だと思います。

ただし全然問題ないですというユーザさんも多数いらっしゃったみたいです。影響は、一部のユーザさんに対してだけなのかもしれません。

まぁG Suite さんも365日24時間稼働しているわけですからちょっとぐらい休ませて上げてもいいと思います。

2019年3月10日日曜日

テクノロジーは中小企業の人手不足の解決手段になりえるか?

大手さんが機械翻訳等テクノロジーを導入する場合は、クライアントからの要望で導入しているような印象を得た。中小企業は、クライアントの要望ではなく、社内の人手不足の解決手段として導入せざるを得ないのではないか?

2019年3月7日木曜日

アマチュア野球では、投球数制限が導入される(た)。ビジネスにおいては?

軟式の少年野球も球数制限 1日70球「健康な体に」
軟式の少年野球では、投手は、1日当たり70球で降板しなければならない。

<高校野球>球数制限、東北も注視 減少する部員、投手確保が課題に
高校野球でも投手は、1日当たり投球数に制限が課される。

*ちにみに健康を考えるのであれば、1日当たりの投球数を制限するのではなく、1日当たりの練習時間を制限して、休日制度を導入するべきである。投球数だけを制限して「健康な体」に関する問題の解決にはならない。

ビジネスに置き換えたら、1日当たりの労働時間制限だろう。スタッフの「健康な体」を維持するため、及び生産性維持のためには、労働時間制限を設けるべきだと考えています。スタッフが疲弊した状態では、生産性が落ちる。生産性を考えるのであれば、5時半(又は6時)には、スタッフを帰すべきである。翌日の朝にスッキリした状態で仕事を開始してもらったほうが生産性は高い。生産性を高めるには、機械翻訳等のテクノロジーを導入するのも1つの策だが、労働時間制限というルールの導入も生産性の向上に貢献できる。

長時間仕事をした方が大量の成果物を生み出せるというわけではありません。長時間作業すればするほど作業効率が下がるからです。

フリーランサーさんは、翻訳会社等依頼主から急ぎで大量の翻訳を依頼されることもあると思います。そういう場合、休日返上でお仕事をされるのが常でしょう。ただしフリーランサーさんと依頼主との間には、労使関係が存在しませんので、フリーランサーさんの体にたとえどんなことが起こっても依頼主には責任はないことを理解しておく必要があります。

2019年3月6日水曜日

電話番号の公表を廃止した結果起こったこととは?

1月に事務所を引っ越ししました。その際、電話番号の公表をサイト等に公表することを止めました。その結果、不要な営業電話がほぼゼロになりました(若干あります)。お蔭で業務効率が飛躍的にアップしました!

システムやルールや考え方を導入すると生産性効率が向上するという場合もあれば、なにかを廃止すると生産性効率が向上する場合もあると思います。

バランスが大切だとは思います。

2019年3月5日火曜日

MTPEに踏み切れないのは格安電話に切り替えれないのと同じ?~損失回避の心理~

MTPEにした方が生産性は高い。お値段が下がるので翻訳会社にしたら損ではないかと思われるかもしれませんが、逆です。生産性が高まるのでむしろ得です。1件当たりの売り上げは下がるかもしれないが、より多くの仕事をこなせる。それだけお客さんに喜んでいただける機会が増えるのであれば、やりがいもある。まだ検証を続ける必要があるので断言できないが、機械翻訳をベースにした方が、品質が統一する。なぜならポストエディットを加える箇所はどのポストエディタもほぼ同じところだからだ。なのになぜやり手(ポストエディタ)が少ないのかを考えてみたい。ちょうどタイムリーなネット記事があったので引用したい。

なぜ「格安スマホ」が得だと分かっていても変更できないのか

お値段が格段と安い通信サービスに「格安電話」がある。しかしある統計では、利用率は10%程度らしい。お値段が安いのだから絶対にお得なのだがなぜこれほど利用率が低いのだろうか?

記事によれば「利益を得ようと思えば、損失が発生する可能性も覚悟しなければならない。言い方を変えれば「リターンを得るためにリスクを取る」ということだ。ところが、人間は本質的に損失回避的であるため、利益を得ることを犠牲にしてでも損失は避けたいという心理が強く働く」らしい。



2019年3月1日金曜日

ZOZOTOWNから撤退を決めているブランドと、翻訳会社からの撤退している翻訳者さんとの共通点

両者に共通するのは、これまで数年の取引があったにもかかわらず、メール1本で単価を3割下げられることだろう。それでは、ブランドも翻訳者さんも大量に撤退するだろう。

2割か3割か分からないが、MTの精度によれば、ほぼポストエディットが必要ないセグメントも存在するので料金設定としては理にかなっていると思う。それでもメール1本で通達というのはどうかなー。

単価を値下げされた上で、無償奉仕作業(翻訳以外の作業、ファイルの加工とか、表作成とか、用語集の作成とか)まで要求されたらそりゃ撤退するでしょう(こうなると撤退した方が正しいのでは?)。

オンラインのアパレルショップから撤退しているブランドは、「ZOZOさん(翻訳会社)が昨年12月25日から導入した新サービス(ポスエディット)というのは、言ってみれば恒常的な値引きサービス(単価の値下げ)のことで、ブランド価値(翻訳の質)を毀損する危険性が高いと判断致しました」とコメントされている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15907017/

我々は、それでも機械翻訳の利用には賛成しているし、ポスエディットは、我々の重要なサービスである。オンラインサービスは、使いやすいし、生産効率を高める。翻訳者さんとは顔を突き合わせてお仕事しているわけではない。ご応募いただく際は、必ず顔写真を添付していただいているのでお顔は存じ上げている。お会いできる場合は、お会いしている。

翻訳会社から大量の翻訳者さんが離脱していること聞いている(しかし離脱後、どこに行く?)。我々もポスエディットを打診すると断れることがある。