2019年3月7日木曜日

アマチュア野球では、投球数制限が導入される(た)。ビジネスにおいては?

軟式の少年野球も球数制限 1日70球「健康な体に」
軟式の少年野球では、投手は、1日当たり70球で降板しなければならない。

<高校野球>球数制限、東北も注視 減少する部員、投手確保が課題に
高校野球でも投手は、1日当たり投球数に制限が課される。

*ちにみに健康を考えるのであれば、1日当たりの投球数を制限するのではなく、1日当たりの練習時間を制限して、休日制度を導入するべきである。投球数だけを制限して「健康な体」に関する問題の解決にはならない。

ビジネスに置き換えたら、1日当たりの労働時間制限だろう。スタッフの「健康な体」を維持するため、及び生産性維持のためには、労働時間制限を設けるべきだと考えています。スタッフが疲弊した状態では、生産性が落ちる。生産性を考えるのであれば、5時半(又は6時)には、スタッフを帰すべきである。翌日の朝にスッキリした状態で仕事を開始してもらったほうが生産性は高い。生産性を高めるには、機械翻訳等のテクノロジーを導入するのも1つの策だが、労働時間制限というルールの導入も生産性の向上に貢献できる。

長時間仕事をした方が大量の成果物を生み出せるというわけではありません。長時間作業すればするほど作業効率が下がるからです。

フリーランサーさんは、翻訳会社等依頼主から急ぎで大量の翻訳を依頼されることもあると思います。そういう場合、休日返上でお仕事をされるのが常でしょう。ただしフリーランサーさんと依頼主との間には、労使関係が存在しませんので、フリーランサーさんの体にたとえどんなことが起こっても依頼主には責任はないことを理解しておく必要があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿