2019年9月30日月曜日

AAMT 2019, Tokyo ~機械翻訳最前線~にて公募での講演が採択されました。

イベント名称:AAMT 2019, Tokyo ~機械翻訳最前線~
日時:2019年11月19日(火)
タイトル:独日特許翻訳における独英機械翻訳を介した英日翻訳者活用事例(仮)
講演者:上野哲也、理学博士、MK翻訳事務所社内翻訳者

公募の講演なので15分しかありません。訳の良く分からないタイトルかもしれませんが、実証済みの内容です。「へ~そんな機械翻訳の使い方あるのかー!」と思ってもらえると思います。

機械翻訳ってどう活用することができるかについて追及したい方、是非お越しいただいて講演をお聞きください。


2019年9月27日金曜日

あるソース言語から他のターゲット及びその他のターゲットに翻訳できるシステムないかな?

例えば、フランス語>英語>日本語にリレー翻訳をする場合があると思います。これを1つのジョブで完結させたいのですが、無理なんですよね。2つジョブを作る必要があります。

リレー翻訳ができるCATツールってないかな。

2019年9月21日土曜日

サヨナラ!Google 翻訳者ツールキット

悲しいメールを受け取った。そのメールの件名は、「Google 翻訳者ツールキットの提供を 2019 年 12 月 4 日に終了します」だった。


悲しいメールを受け取った。そのメールの件名は、「Google 翻訳者ツールキットの提供を 2019 年 12 月 4 日に終了します」だった。

そのメールには、「利用者の減少のため提供を終了する」と書いてあった。我々は、業務では、Memsourceを使用している。我々は、仕事でGoogle 翻訳者ツールキットを使用していない。そのため、仕事には影響はない。

ただ10年間続いたサービスが終了するのは残念だ。確かに翻訳業界内でGoogle 翻訳者ツールキットを使用しているという声は正直あまり耳にしなかった。利用者の減少というこは事実だろう。

とにかくGoogle 翻訳者ツールキットの開発に携わったGoogle内のエンジニアの皆さんお疲れ様でした。近い将来最高の機能を備えた翻訳ツールが登場することを心よりお祈りしております。

I received a sad email. The subject line of the email was "The Google Translator Toolkit will end on December 4, 2019."

The e-mail says "The service will be terminated due to a decrease in users." We are using Memsource in business. We do not use the Google Translator Toolkit at work. Therefore, there is no impact on work.

It is a pity that the service that lasted only 10 years will end. Surely I didn't hear much about using the Google Translator Toolkit within the translation industry. It is true that the number of users is decreasing.

Anyway, thanks to all the engineers at Google who worked on the development of the Google Translator Toolkit. I sincerely hope that there will be a translation tool with the best features in the near future.

* Today's blog post was automatically translated using machine translation.

2019年9月16日月曜日

機械翻訳重視?プリエディット重視?

機械翻訳を併用しながら原文を書くと良いという意見があります。私の意見は、それよりプリエディットを後で加えた方が良いと思います。理由は、機械翻訳を意識しながらテキストを書くと書きたいことが書きにくくなります。テキストを書くスピードも落ちてしまいます。

こういう例もあります。

私が存じ上げている弁理士さんは、日本語の特許明細書を書く場合、常に、日本語を英語に機械翻訳しています。その弁理士さんは、日本語の特許明細書を書きながら英語の特許明細書も書いているわけです。

どちらが楽でしょうか?

注)本文は、日本語から英語へ機械翻訳により翻訳されました。

There is an opinion that it is good to write the original text together with machine translation. My opinion is that it is better to add preedit later. The reason is that it becomes difficult to write what you want to write if you are conscious of machine translation. The speed of writing text will also be reduced.

There is also such an example.

The patent attorney I know always translates Japanese into English when writing Japanese patent specifications. The patent attorney writes an English patent specification while writing a Japanese patent specification.

Which is easier?

Note) The text was translated from Japanese to English by machine translation.

2019年9月8日日曜日

どうしてもMemsourceに変換できないとき(あまりお勧めしない方法)

我々のメインCATツールは、Memsourceだ。しかしそれ以外のツール形式のファイルで依頼されることがある。それでもやはりMemsourceの方が使い易いのでMemsourceで作業をすることがある。

あるスタッフは、かなり癖が強いのだが、あるツールで作成されたファイルをバイリンガルファイルで出力して、それを無理やりMemsourceにインポートして作業している。案件は、英日なのだが、Memsourceで言語設定ができなかったのでMemsourceでは日英と表示されている。だからターゲットに赤のアンダーラインが多数表示されている。それでもMemsourceがいいらしい。

かなり強引というか滅茶苦茶なユースケースだと思う。このやり方をプレゼンテーションしてもどなたも興味を示さないと思う。でもこのやり方でも4時間で5000ワード処理(MTPE)できるらしい。見直しは必要らしいけど、それぐらい結果が出ればそれでいいかもしれません。

*MTPEのスピードは、機械翻訳の出力の精度と、使用するツールの使い易さと、当該技術分野に知識があるかどうかとによって決まるようです。

2019年9月2日月曜日

機械翻訳が苦手とする単語を発見!

compound

この単語!

簡単な単語なのだが、正しく訳せない。

詳細は、後日・・・。