2018年9月24日月曜日

人工知能が得意とする分野

人工知能は、過去のビッグデータに基づいて、あるパターンを認識することが得意だ。例えば、そのパターンに基づいて未来を予想することが得意だ。具体的に言えば、天気予報、災害予想、株価の予想等の分野が得意だ。残念ながら人工知能を使っても地震の予知の正確性はまだまだ高くない。翻訳に人工知能を使うのであれば、翻訳時間、難易度、品質を予想するのに使える。これらを予想することができれば、マネージメントとしては大変助かります。

2018年9月22日土曜日

どのように人工知能を翻訳に利用できるか?

人工知能は、機械翻訳の精度を事前に評価することができる。このことにより実現できることは、以下のようなことだ。

  • ポストエディットに要する時間が事前に理解できる。>問い合わせ時、完成予定日を正確に割り出せる。
  • 見積もり時、評価が高い案件には、ディスカウントを付与できる。評価が低い案件は、定価のまま。
  • 同時期に受注し、同条件で受注して、ポストエディットを担当するスタッフが限られる場合、どの案件を受注すべきか判断できる(当然、評価が高い案件)。
  • これまではトランスレーションメモリのデータと100%一致するセグメントに対して、ディスカウントを付与してきたが、今後は、人工知能が高く評価したセグメントに対しても、ディスカウントを付与できる。
*ディスカウントに関しては、正規料金をお支払いいただいている場合のみ適応されます。ご了承下さい。

人工知能が翻訳してくれるわけではない(してくれたらいいけど)。人工知能を組み合わせたこれらのことを2019年にはサービスとして提供して差別化したい。

2018年9月14日金曜日

AI支援型機械翻訳(AI-powered Machine Translation Service)

2018/09/14 (Osaka, Japan)


AI支援型機械翻訳(AI-powered Machine Translation Service)
取り扱い開始のお知らせ
~特許翻訳費用の削減及び納期短縮を実現~


特許翻訳専門会社である株式会社MK翻訳事務所(大阪)は、この度、人工知能(AI)支援型機械翻訳サービスの取り扱いを開始したことをお知らせ致します。これまで、弊社は、機械翻訳とポストエディットとの組み合わせに注力することにより、生産性を向上して参りましたが、特許翻訳分野でのAI活用の実用化を受け、機械翻訳に基づいて、人工知能(AI)に支援されながらポストエディットを行うことにより、ポストエディットの工数を減らし、人間翻訳に対し、特許翻訳費用の約20%削減及び納期短縮を実現しました。新サービスである「AI支援型機械翻訳」の概要は以下のとおりです。是非この機会に本サービスをご活用いただきますようご案内申し上げます。

サービス名:AI支援型機械翻訳/AI-powered Machine Translation Service
取扱開始日:2018年9月25日
対応言語:英語→日本語、日本語→英語、英語→独語、仏語→独語
値引き:AIが判断した品質スコアに応じてお値引きあり
翻訳分野:特許明細書、先行技術文献、それ以外のテキストも可能
備考:PDFファイル、FAX原稿等加工できないファイルは、本サービス対象外

【サービスの詳細】
本サービスでは、付与された機械翻訳データを使い、人工知能とクラウド型の翻訳システムに支援されながら、翻訳を仕上げます。AIの判断に基づいて、翻訳不要箇所(段落番号、記号、その他)が無料になります。またポストエディットの労力の程度に応じてお値引も可能です。

株式会社MK翻訳事務所 代表 梶木正紀
https://www.mktrans.biz/

お問い合わせ先:
info(at)mktranslationfirm.com

お問い合わせの際は、「AI支援型機械翻訳の件」でお願いいたします。

2018年9月11日火曜日

AI支援型機械翻訳サービスを開始します(現在、詳細を詰めています)

特許翻訳の生産性を向上させる
AI支援型機械翻訳(AI-powered Machine Translation Service)
取り扱い開始のお知らせ

特許翻訳専門会社である株式会社MK翻訳事務所(大阪)は、この度、人工知能(AI)支援型機械翻訳サービスの取り扱いを開始したことをお知らせ致します。これまで、弊社は、機械翻訳とポストエディットとの組み合わせに注力することにより、生産性を向上して参りましたが、特許翻訳分野でのAI活用の実用化を受け、機械翻訳に基づいて、人工知能(AI)に支援されながらポストエディットを行うことにより、ポストエディットの工数を減らし、更なる品質の向上、納期短縮を目指す所存でございます。
サービス名:AI支援型機械翻訳/AI-powered Machine Translation Service

...

以上、プレスリリース(案)の一部

*現在、サービスの詳細をつめております。

2018年9月5日水曜日

受注しない営業マン

2018年9月5日の読売オンラインによると「GUが「販売しない店舗」、展示や試着に特化」らしいです。

記事によると、

展示用と試着品以外の在庫を持つ必要がなくなるため、面積が600平方メートルと一般的なGUの店舗の半分程度となり、賃料負担が減る。商品の補充が不要で、スタッフが商品説明に費やせる時間も増える。

だそうです。

それなら翻訳会社も受注しない営業マンを登場させればいい。商談はするけど、依頼は、ネット経由でお願いします、みたいな。こうすれば1社当たりの訪問時間が減って訪問件数が増えるかもしれません。