2017年12月1日金曜日

食事から見る生産性向上

先日、あるイベントに参加しました。昼一番にセミナーを担当する方は観客が眠らないようにすることが大変です。でも数名は必ず寝てる(熟睡)人がいます。

これを会社に当てはめてみましょう。ランチ後の昼過ぎは眠くなります。睡魔と戦う必要もあります。大きな問題があります。眠くなると生産性が一気に落ちるのです。30分間眠くてうとうとしたとしましょう。8時間労働の場合、実際に仕事をしたのは7時間30分になってしまいます。もし1ヶ月22日出勤したとして、30分×22=11時間です。11時間の生産性のロスです。もしスタッフが10人いたとしたら、110時間のロスです。マネージメントとしては無視できません。

昼からも眠くならないようにするにはどうすればよいかをご提案する前に、人間はどうなれば眠く感じるかについてお聞きします。それは、血糖値の急上昇です。血糖値が急上昇すると人間は眠く感じます。

つまり眠くならないようにするためには、ランチは、血糖値が急上昇しないような食べ物を食べるべきです。丼ものは控えましょう。ラーメンもお勧めできません。糖質の高いものもやめましょう。まず野菜を食べて、血糖値の上昇を抑えてから肉類を食べましょう。こうすれば昼から眠くなりません(どうしても眠くなれば、うとうとするより思い切って15分ぐらい机に伏して寝れば眠気を吹っ飛ばすことは可能です)。

生産性向上を実現するには、様々なツールの使用がまず思い浮かびます。しかし食事の内容(順番)を変えるだけで生産性を向上することが可能です。

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