2017年10月11日水曜日

分業制は、効率アップにつながるか?

機械翻訳とか、ポストエディットとか、在宅ワークとか翻訳業務を効率化できるツールは様々だが、一度試してみたいものがある。

それは、分業制である。

1つの明細書を

  1. 従来技術
  2. 図面の説明
  3. 実施形態
  4. 実施例
  5. 請求項
  6. 要約
  7. 図訳

に分割して、各担当者が翻訳していく。勿論、同時に開始はできないだろう。請求項訳担当者は、明細書が終わってから開始になるだろうし、逆に、請求項担当者が先に訳して、残りを他の担当者が訳してもいい。

1つの案件を3~4人がそれぞれのパートを翻訳するので、1名当たり担当する翻訳量が減る。減った方が負担は軽くなるのでスピードが上がる。という風になるだろうか?

明細書全体(例えば、段落数300)を担当することは、不可能でも、実施例(例えば、段落数50)だけなら翻訳を担当できるスタッフもいるだろう。これまで辞退してきた案件も受注できるようになるかもしれない。

一度社内で試してみたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿