ここで話しました。 |
結構広いのです! |
僕のプレゼンテーションですが、終了後、ある参加者に"Bold move!"と言われました。まぁいいように取りましょう・・・。
ケータリングもありました。
朝食はここで食べることができる! |
今回のサミットで学んでことは沢山ありますが、その中でも以下が勉強になりました。
独日/日独のニューラル機械翻訳では、ドイツ語>英語>日本語、又は、日本語>英語>ドイツ語の順に翻訳されている可能性がある。そのため、日独の場合、ターゲットのドイツ語に英語が混ざることがある。これはお話をお伺いした方のご意見でした。確証はありません。英語を一度経ている可能性があるとおっしゃっていました。
ドメインに合わせた機械翻訳(domain specific MT)が良いということも学びました。例えば、WIPOが開発しているMTでは、"I am a boy"というセンテンスは機械翻訳のコーパスんは含まれないのだそうです。特許明細書に現れないセンテンスだからです。ですので特許翻訳を行うなら特許専門のMTの方がよいみたいですね。ちなみに来週当たりにWIPOからお知らせがあるみたいです(担当者から直接聞いた話しなので間違いないですが、内容は公表まで書かないでおきます)。
9月22日の午後のセッションの休憩中に外に出ましたが、ケータリングも含めて全てがほぼ撤収されていました。ちょっと寂しい・・・。 |
その機械翻訳エンジンですが、「あそこのエンジンはいいぞ。でもあそこのエンジンは止めておいた方がいいぞ」とか「あそのエンジンは高いぞ(数千万)」とかのヒソヒソ話も聞いてきました。
1点残念だったことは、機械翻訳はこれから増々発展していくと思いますが、コンピュータサイエンスという分野がないので、機械翻訳ではノーベル賞の対象にはならないそうです。残念。
ここで学んだことを活かしたいと思います。機械翻訳の本格導入年である2019年までちょっとありますが、1つ1つ課題を解決していくつもりです。
今回、講演の機会を下さいました主催者の皆様、大変ありがとうございました。関係者の皆様、および名古屋大学のボランティア(アルバイト?)の学生(だと思う)の方々、お疲れ様でした。皆様のお陰で大変有意義な時間を過ごすことができました。今後ともどうぞ宜しくお願いします!
P.S. AAMTに加入しようかと思っています。
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