我々のメインCATツールは、Memsourceだ。しかしそれ以外のツール形式のファイルで依頼されることがある。それでもやはりMemsourceの方が使い易いのでMemsourceで作業をすることがある。
あるスタッフは、かなり癖が強いのだが、あるツールで作成されたファイルをバイリンガルファイルで出力して、それを無理やりMemsourceにインポートして作業している。案件は、英日なのだが、Memsourceで言語設定ができなかったのでMemsourceでは日英と表示されている。だからターゲットに赤のアンダーラインが多数表示されている。それでもMemsourceがいいらしい。
かなり強引というか滅茶苦茶なユースケースだと思う。このやり方をプレゼンテーションしてもどなたも興味を示さないと思う。でもこのやり方でも4時間で5000ワード処理(MTPE)できるらしい。見直しは必要らしいけど、それぐらい結果が出ればそれでいいかもしれません。
*MTPEのスピードは、機械翻訳の出力の精度と、使用するツールの使い易さと、当該技術分野に知識があるかどうかとによって決まるようです。
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