2017年11月18日土曜日

仕事を中断させる原因:メール

先日、知り合いの人事部の部長さんが大阪で開催された「リモートワーク」に関するセミナーに出席するため来阪された。その方とその後食事をした。勤め先は、一部上場企業である(スタッフが多いことを言いたいのだ)。そのときに言っていたが、この人は、一日でメールが200~300通来るらしい。今では部下の人がある程度処理してくれるので、これでもかなり量が減ったと言っていた。

話しを聞いているとどうも不必要にCCが付けられているのでメールの数が増えているように思えた。「了解いたしました」にもCCが付いている。どうも責任を分散させるために無意味にCCを付ける傾向があるようだ。

僕は、それではメールを廃止してチャットにすればどうだと提案した。テレワークの導入も考えているらしいので、そうなればますますメールよりもチャットの方が楽だ。なにしろウイルスが飛んでくることをほぼ完全に防止できるし、不必要なメールを削減できるので、仕事の効率化にもつながる。

この方の会社では、リモートワークの導入を検討だけしているらしい。大きな会社だからバランスを取ることが難しいようだ。なぜあいつだけ認めて俺は認めてくれないのだみたいな文句が出てくるらしい。皆が納得してくれやすいのは、お子さんが小さな女性、介護が必要な両親がいるスタッフだそうだ。

我々は、リモートワークに対しては理解がある。生産性も高まるし、離職率も下げることができる。ただし自己管理力は必要だと考えています。やはり誰でもが出来るわけではないと思います。

中小企業ができることを大企業ができるわけではない。やはり規模が大きいと新しいことを簡単に導入できない。

効率化|集中|ノー残業|休息|ワークバランス|

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